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表彰 広報大賞

平成27年度農業農村整備事業広報大賞等決まる!

 全国農村振興技術連盟では、2月3日(水)に全国土地改良事業団体連合会鹿嶋弘律企画研究部長を委員長とする広報大賞表彰選考委員会を開催し、平成27年度農業農村整備事業広報大賞ほか各賞が決定しました。

 広報大賞ほか各賞は、全国農村振興技術連盟が農業農村整備事業に係る広報活動の面で特に顕著な功績のあった団体に対し表彰しているものです。今年度で25回目になります。

 今年度は各地方協議会長から推薦がありました58団体60地区について、1月14日(木)に開催された1次審査委員会により24団体が選考されました。表彰選考委員会では1次審査で選考された24団体について審査の結果、広報大賞3団体、優秀賞8団体、奨励賞、企画賞各1団体、特別賞2団体が決定しました。

 なお、表彰式は、2月16日(火)、東京都千代田区北の丸公園科学技術館「科学技術館・サンエンスホール」において開催される「平成27年度東京フォーラム」会場にて梶木賞と併せて行われます。

受賞作品に係る評価については、↓受賞者一覧↓の受賞者名を選択(クリック)し、広報内容・評価が表示されます。

【平成27年度「農村振興」優秀報文及び寸評】




仙台七夕まつり農業農村整備広報活動推進協議会(東北農政局、宮城県、水土里ネットみやぎ)
広 報 内 容 評    価

「仙台七夕まつり~こどもに夢を~「明日へつながれ!みやぎの水土里」」

(目的・対象)
 県内外から多くの人が訪れる“仙台七夕まつり”の開催期間中、農業農村が持つ役割や機能を紹介し、多くの人に理解を深めてもらうのと同時に、東日本大震災からの宮城県内の農業・農村の復旧・復興状況について情報提供を行うことを目的としている。

(手段)
 ○ パネル展示(NN事業や災害復旧)
 ○ 生きものふれあいコーナー
 ○ クイズとアンケート
 ○ 景品(米)
 ○ アプリケーションコーナー
 ○ うちわ・絵はがきコーナー
 ○ 現場技術体験コーナー

○ 自ら企画立案している。

○ 一般も楽しみながら参加できる内容。

○ 県内外の一般の方を対象に今後も継続した参加が見込まれる。

○ アンケートを実施。

○ 子どもにも分かりやすい内容で作成。

○ H18~(20回目)。

○ 一般方から応援メッセージがある。

○ 継続した取り組みと新たな取り組みと効果についてまとめている。

東条川疏水ネットワーク博物館会議
広 報 内 容 評    価

「東条川疏水ネットワーク博物館構想の推進~地域の手で次世代のために水の恵みを活かす~」

(目的・対象)
 役割や歴史の周知、次世代へ継承のため、小学生、高校生や地域住民を対象とした出前授業や疏水めぐりを実施。県内大学と地域住民と連携したアートプロジェクトの実施。若者による地域住民からの聞き取りの実施。

(手段)
 出前授業、東条川疏水の日として記念日を制定、新聞等への掲載による情報発信など。

○ 疏水ネットワークとして、1施設、1地区に限定せずに地域全体で取り組んでいる。

○ 記念日を正式に制定するなど、独特な取組を行っている。

○ 土地改良団体に限定されず、多くの団体と連携した取組を行っていること。

○ 疏水の歴史、果たしている役割について伝えるための工夫が見られること。

○ 活動が継続的で、今後の展開も期待できる。

○ 新聞報道実績がある。

○ 活動ごとにまとまっている。

愛媛県農村防災支援隊
広 報 内 容 評    価

「安全で安心な「えひめの農村」を目指すボランティア活動」

(目的・対象)
 農村地域(愛媛県下全域)における防災・減災対策の必要性を広く周知することを目的とした、農業土木技術者OB有志による、ため池等の防災点検活動と現地指導を実施。

(手段)
○ 防災点検と現地指導
 7箇所(ため池6箇所、農業用水路1箇所)

○ 地域イベントでの広報活動
 (えひめ・まつやま産業まつり 来場者数12万人)

○ NN事業の重要施策である防災減災対策のPRに貢献。

○ 農業土木技術者OBが、活動主体となり、得意分野を生かすという発想を評価。

○ 現地指導の参加者及び地域イベントによる一般向けの広報。

○ 活動が県議会農林水産委員会で取り上げられる。また「OBの力」として新聞に掲載される。

○ 地域イベントでパネルを使い防災減災対策の重要性を説明。

○ ニュースや新聞に掲載。

○ 写真が多く活動が分かりやすい。



NPO法人 篠津泥炭農地環境保全の会
広 報 内 容 評    価

「泥炭農地への知見を深め、地域振興と農村環境の保全を行う活動」

(目的・対象)
 地域の農業農村の振興を図ると共に豊かな地域環境の保全に寄与することを目的に、ボランティアによる泥炭湿地フィールド保全活動や会員と改良区職員による泥炭農地環境保全に係る研修会、小学校の総合学習、JICA研修や地元住民との交流イベントなどを行っている。

(手段)
 泥炭農地環境保全活動、研修会、資料館、各種イベント、広報誌

○ 自ら企画立案している。

○ 学習館を用いて幅広い層が楽しみながら参加できる。

○ 地域住民や改良区など、今後も継続した参加が見込まれる。

○ 職員等の手作りによるもの。

○ 定期的な開催。

○ JICAや開発局職員研修など、幅広い活動。

○ 要点をまとめ的確に報告。

川越農林振興センター 農村整備部(埼玉県農村振興技術連盟)
広 報 内 容 評    価

「既存のイベントを活用したブース出展による農業農村整備事業のPR ~人目を引くための工夫~」

(目的・対象)
 県民誰もが川や農業用水に愛着を持ち、ふるさとを実感できる「川の国埼玉」を目指し、各種イベントでより効果的な広報手段を企画し、一般県民に理解を深めてもらう。

(手段)
○ 芝浦工業大学の学生と連携し、魚道の模型を作成し、模型完成時には記者発表を掲載。

○ 3つのイベントを活用したブース出展を実施。

○ 自ら企画し開催している。

○ 学生と連携した取組やプレスリリースなどを企画。

○ 一般県民を対象。

○ アンケートを毎回実施。

○ 職員が自ら企画立案・実施。

○ 長期にわたり実施されているイベントに継続参加。

○ プレスリリースや新聞に掲載されるなど、広くPRされたもの。

○ 継続的な取組に対して効果的な広報手段を企画・実施しており、報告書のまとめかたも的確に整理されている。

千葉県印旛沼郡市土地改良協会
広 報 内 容 評    価

「「農業・農村の持つ多面的機能」の広報活動と水土里の(農)カレッジミーティング~第13回印旛沼流域環境・体験フェア及び関連イベントへの参加を通じ~」

(目的・対象)
 恵みの沼「印旛沼」を対象に多面的機能や流域の水循環に関して、一般市民への広報及び研究機関や大学等と情報交換等を行う。

(手段)
○ 「第13回印旛沼流域環境・体験フェア」への参加

○ 水土里のカレッジミーティング、外来植物防除活動の開催、佐倉アグリフォーラム他への参加

○ 自ら企画し開催している。

○ 研究機関や大学との情報交換やクリーン活動等に多数参加している。

○ 一般市民も対象とし、積極的に広報している。

○ 人気ランキング等を集計。

○ 職員が主催または参加して企画している。

○ 今回で13回目であり継続性がある。

○ パンフレットに多数掲載されている。

長野堰を語りつぐ会
広 報 内 容 評    価

「ありがとう長野堰用水路 高崎の歴史を語る絵図史展」

(目的・対象)
 一般市民を対象に長野堰用水が果たしてきた役割や歴史について広報。

(手段)
 長野堰用水のジオラマ、写真の展示、施設見学会や案内板を設置し、施設の歴史を紹介。

○ 自ら企画し開催している。

○ 語りつぐ会、絵図史展を主催者として広報している。

○ 一般市民も対象としている。

○ 職員が主催・企画している。

○ パンフレット、複数の新聞に掲載されている。

富山県・NPO法人グリーンツーリズムとやま
広 報 内 容 評    価

「田舎暮らし体験事業「とやま帰農塾」の開催」

(目的・対象)
 都市と農山漁村との交流を促進し、地域への定住・半定住を推進することで、農山漁村地域の活性化を図ることを目的に、都市住民を対象とした2泊3日の体験講座を、県内12箇所で実施。

(手段)
 各地域毎に特色を活かした種々体験メニューを用意。併せて、この取組のPRのため、HPや雑誌への掲載、パンフレットの配付等を実施。

○ 自ら企画立案している。

○ 地域の特色を活かした体験メニューを多数用意するなど発想力を評価できる。

○ 事前広報に力を入れており、今後も継続した参加が見込まれる。

○ 事前広報の資料について、わかりやすさの観点での工夫が感じ取れる。

○ H17年度から11年開催しており、取組の継続性を評価できる。

○ 新聞に取り上げられている他、のべ参加者数(1,036名)、定住・半定住者数(23名)から大きな効果が認められる。

○ 要点をまとめ的確に報告されている。

坂井市
広 報 内 容 評    価

「キャナルフェスタ2015 ~「水と農と食の祭典」inゆりの里公園~」

(目的・対象)
 用水のパイプライン化に伴い、地上から姿を消した用水の歴史や役割を後生に伝えることで、地域資源の継承と地域の活性化を図る。

(手段)
 ビデオ上映やパネル展示、用水路跡地などを巡るウォークイベント、調圧水槽を使用したプロジェクションマッピング上映会などを開催。

○ 自ら企画している。

○ 様々な試みがなされており、福井工業大学の協力によるプロジェクションマッピング等は話題性も高い。

○ 様々なイベントにより、一般住民や小学生等、幅広い参加が見込まれる。

○ 特産物開発試食アンケートを実施している。

○ 今回イベントのために資料作りがなされている。

○ 新聞数社に取り上げられており反響が大きい。

○ アンケート結果や、新聞報道により反響の大きさがうかがえる。

里山クラブ可児
広 報 内 容 評    価

「子どもたちの生物観察研究の為の田んぼビオトープ」

(目的・対象)
 里山再生の一環で整備した「田んぼビオトープ」を会して、体験環境教育を行うため、企業、大学、行政と連携して体験講座を定期的に開催。近隣地域のみならず遠方からの一般参加者に公募を行っている。

(手段)
 再生した「我田の森」をフィールドに、農作業や生物観察、調理体験を通じて、里山の環境保全、農業農村の多面的機能等の学習の場を提供。

○ 自ら企画立案している。

○ 里山再生のステージに併せて活動の内容が変化し、一般と楽しみながら取組を実施している。

○ パンフレット、チラシにて会員を集い継続型の活動を実施。

○ 里山だよりを発刊し、活動内容を紹介・評価、活動への参加呼びかけを行っている。

○ 季節に合わせ会員の手作りのチラシ制作、広報がされている。

○ 2000年から活動が継続され、年間を通じ恒常的な取組が成されている。

○ 活動が新聞に取り上げられ、反響を有している。

○ 里山だよりにより活動成果を的確にまとめ、報告している。

九州農政局 肝属中部農業水利事業所
広 報 内 容 評    価

「多種多様な広報活動の展開」

(目的・対象)
 ITを積極的に活用し、国営肝属中部農業水利事業の役割や事業の進捗状況、事業所独自の取り組みなどをよりリアルタイムに、よりわかりやすく発信し、地域住民の国営事業やNN事業の理解を促進。

(手段)
○ 事業所ホームページのリニューアルと頻度の高い更新

○ グーグルアースによるフライトシミュレーション等の活用

○ パワーポイントによる事業・ダム概要テキストの作成と活用

○ 自ら企画し開催。

○ ITの活用等斬新なアイデアに基づくもの。

○ 地域住民や一般団体等幅広く対象としており、今後も継続した参加が見込まれる。

○ アンケートを実施し、広報活動に繋げる取組を実践。

○ 職員が自ら企画立案・作成・実施。

○ 長期にわたり実施されているイベントに継続参加

○ 新聞等に掲載されるなど、広くPRされたもの。



水土里ネット笹川(笹川土地改良区)
広 報 内 容 評    価

「ふるさとの川「笹川」を守ろう!-保育園・小学校と連携した活動-」

(目的・対象)
 保育園児・小学生を対象に、主水源である「笹川」をテーマに用水不足に悩まされてきた地域農業の歴史や土地改良区の役割などを伝えていく。

(手段)
 ○ 学校教育との連携
  ・ブナの植樹活動(環境学習)
  ・笹川たんけん隊(川とのふれあい・環境学習・農業水利施設の見学等)
  ・出前授業(学校教育)

○ 自ら企画し、学校教育との連携した活動に発展。

○ 伝えたいことが参加者へ伝わりやすい活動。

○ 継続的な参加が見込まれる。

○ 対象者(小学生)を想定し、資料の作り込みを行っている。

○ 学校教育と連携し継続して実施されている。

○ 新聞にも掲載されており、地域住民へも付加的に広報活動が展開されている。

○ 報告書のまとめかたも的確に整理されている。



下池地域農地・水・環境保全管理組合
広 報 内 容 評    価

「持続可能な地域に向けた下池の「里川ブランディング」の構築」

 (目的・対象)
 魅力的な地域づくりを行うため、里川の価値を高める総合的な活動に力を入れ、農家のみならず、地域住民、大学、団体と連帯して取組を行っている。

 (手段)
 農業の多面的機能高め、地域で絶滅したウシモツゴの復元を行い、生物調査、ふるさと教育、対物多様性保全、地域ブランド商品開発及び広報活動を実施。 

○ 自ら企画立案している。

○ 地域の固有種ウシモツゴの復元を土台にふるさと教育、ブランド米等取組が活性化。

○ 地域住民、大学、団体と連携して継続的な取組を実施。

○ 紙芝居、チラシ、ブランド米販売を用いたPR活動を実施。

○ 平成20年から活動が継続され、年間を通じ恒常的な取組が成されている。 

○ 新聞、ラジオに取り上げられたほか、H26年全国農村振興技術連盟賞を受賞。

○ 活動の状況を写真、パンフレット等を用いて報告されている。



新潟県魚沼地域振興局農業振興部
広 報 内 容 評    価

「魚沼市内の農業水利施設について」

(目的・対象)
 農業用水利施設の意義・役割・効果等を農業者のみならず、非農業者にも様々な媒体により広報活動を行い、農業農村整備事業への理解を深める。

(手段)
 小学生向けに頭首工から田んぼまでの農業水利施設のツアーを実施。
 また、一般市民向けに写真パネルによる広報活動を実施。
 その他新たな手法として、DVDによる広報活動や、ため池の外来種駆除を実施。

○ 自ら企画している。

○ HPや県民だよりにより、幅広い対象に向け広報活動を行っている。

○ アンケートやHPによる実施報告により、取組の評価を行っている。

○ 職員自らが作成しており、オリジナリティが非常に高い。

○ DVD広報について、地方紙での掲載があり、無料提供について紹介されている。

○ 様々な取組の詳細について確認できる報告となっている。

山南営農組合
広 報 内 容 評    価

「中山間地域の資源を生かした広報活動」

 (目的・対象)
 中山間地域の活性化を目的に、地域の特徴を生かした営農活動を推進。
組合では部会をつくり産地直売、農家レストラン、グリーンツーリズム等に活発に取り組んでいる。
NN事業(中山間地域総合整備事業)を契機として、営農組合が設立され、地域活性化そのものがNN事業の必要性・効果の広報活動となっている。

 (手段)
 地域の特徴を生かした営農展開と部会活動による消費者への広報。(地域活性化によるNN事業の評価が向上。)

○ 全員参加型の営農組合を組織化する等の工夫がある。

○ NN事業を契機として、H16に営農組合を設立。農業政策に即した活動を推進中。

○ 対象は消費者で広範。

○ 広報が営利目的といった側面もあるものの、地域活性化に貢献。

○ 継続した活動を実施している。

○ 新聞や地域の広報誌に活動が掲載されている。

○ 写真が多く状況が分かりやすい。


<表彰選考委員会>
(委員長)  鹿嶋 弘律 全国土地改良事業団体連合会 企画研究部長
祖父江孝司 農村振興局総務課 管理官
宮川 賢治 農村振興局整備部設計課
川島 秀樹 農村振興局整備部設計課 計画調整室 課長補佐
川合 規史 (一財)日本水土総合研究所 企画研究部長
富田 友幸 (一社)地域環境資源センター 上席研究員